釧路湿原の植物の代表格、ヨシ(葦)が、わが町の元湿原のような空き地にはまだたくさんあります。
私のお気に入りは駅構内の線路脇の自由度の高い空間でまだ我が世を謳歌しているヨシ群。
とくに何もない冬に、道東型の青空の下に立つ(枯れ)姿がいいですね。
茎がしっかりしているのでしょうか、終日列車が運休になった記録的暴風雪の日を経てもなおくっきりと立っています。
穂も“枯れ穂”ながら命を感じさせてくれます。
因みに「四季の花300」http://www.hana300.com/asi000.htmlによりますと「ヨシ」は別名で「アシ」が“本名”で「悪し」だけじゃまずい、「善し」ともしようとしたらしい。